プラハでもととのえるサウナ1選

サウナといえば飛行機1本でお手軽に行けるフィンランド、Finnairならプラハから２時間足らずでひとっ飛び。って毎回そういうワケにもいかねンだわ。何より手軽さなくしてサウナにあらずとはよく言ったものでーーえぇ、今思いつきました。

goo.glブルタバ川沿いの2,3,17番トラムで南下って行くとDvorce駅の目の前にサウナ施設を発見しました。結構新しいのかオープンからはまだ1年未満といった感じ。とりあえず受付で利用料240czkを支払ったらタオル・シーツ・ICチップ入リストバンドを受け取る。
受付右手が更衣室へつながる通路、左が男性更衣室で右側が女性用更衣室、ちゃんと矢印で説明が書かれているもののチェコ語のみなのでどちらが男性なのかパッと見でわからない。←Muži(男性) /(女性)Žena→　なので覚えておきましょう。

更衣室は縦長ロッカーが設置されていて着替えスペースは十分、リストバンドのICチップ部分で施錠もできるのでコイン不要なのは嬉しい。荷物に衣服全部ロッカーに押し込めたらシーツを腰に巻いていざサウナルームへ。ちなみにシーツが身体に巻き巻きする用でタオルが濡れた身体を拭く用という使い方の模様。初見では良くわからなかったのでシーツ抱えてウロチョロしてしまった。

公式サイト(チェコ語オンリーのため解読不可)より抜粋。サウナ4種に水風呂がある。
2Fにあるのが展望サウナ、画像左から２つめは湿度低め、逆に3つ目が湿度と温度高め、4つ目は70℃程度の低温設定（こちらも２Fフロア）シャワースペースも各階にあり、汗を流したあとはゆったりとくつろげる木製リラックスチェアも多数設置。屋上階にも10台ほど設置有り。そこそこ混んではいるが日本のスーパー銭湯のような芋洗い状態ということは無いしなにより騒がしいウェーイ系イキり大学生みたいなのがおらず静かなのが何より良い。単純に時間帯の問題だけかもしれんが。それと当たり前のように混浴。更衣室が別々なのでサウナも別と思っていたら普通に１つのフロアに合流していて驚いた、これがスタンダードなのかよ。女性もシーツ1枚のみで水着着用とかでは無かった。フロアにはバーみたいのもあってドリンク注文可能。ICチップで購入して退館する際にカウンターで精算する方式だ。アルコール(ワイン・ビール)も普通にあるがこれ大丈夫なのかよ。施設内通路は普通にビッチャビッチャで結構滑って危ないのでビーチサンダルが欲しかったかも。お帰りの際は使用済みタオルとシーツをカウンター脇の返却ボックスに放り込んでICチップを受付のお姉さんに返したら完了、と非常に簡潔。

中心地からはちょっと外れてしまうが冒頭に記載の通りトラムが何本も通っており交通の便は悪くなく料金もリーズナブルと思うので結構流行るのでは？休憩時間中にベンチでゆっくりと読書している人もいて、なるほど紙媒体はこういうところで活躍するか と感じた。